病院からのお知らせ

最近の記事

ヒルズ療法食の価格改定(一部)について

 世界的な新型コロナ禍の影響で、労働環境の変化や原油・原材料・輸送コストの高騰などが生じています。かつペットの療法食については、最近の市場ニーズの高まりも加わり、内容(組成)のリニューアル化が盛んです。
 このような状況下、療法食の仕入価格が上昇しており、今回も一部商品の値上げを余儀なくされました。何卒、ご了承ください。

 院長

ヒルズ療法食の価格改定(一部)について2021年11月17日【377】

「宮崎県のおしごと本」に動物病院TACが掲載されています!

宮崎県内の小学5年生約1万人全員に配布される「宮崎県のおしごと本」に動物病院TACが掲載されています。
子供たちに動物病院の仕事内容を伝えることはもちろんですが、動物の命の大切さや尊さを伝えるきっかけになればとの思いで、記事を作成しています。どなたも”miyazaki ebooks”から閲覧できますので、是非ご覧ください。

「宮崎県のおしごと本」に動物病院TACが掲載されています!2021年10月17日【381】

10月1日からの診療受付時間が変わりますので、ご注意ください。

10月1日より、月・火・水・金曜日の診療受付時間を1時間短縮し、18:30までとします。
2022年3月1日からサマータイムに戻る予定です。

令和3年9月5日 院長

10月1日からの診療受付時間が変わりますので、ご注意ください。2021年09月29日【380】

新型コロナ対策をさらに強化しました。ご協力をお願いします。

現在まで、受付のビニールカーテンやアルコール消毒液、サーキュレーターの設置などによる換気、ドアノブやソファーのこまめな消毒等、院内における新型コロナ感染防止策を講じてきました。
この度、年明けの感染拡大と県独自の緊急事態宣言発出に伴い、院外での更なる対策強化を実施しています。
病院の玄関ドア前に、足踏み式アルコール消毒液ポンプスタンド(アルコール消毒液自動噴霧器)、消毒マットを設置しました。
新型コロナ感染拡大防止のための皆さまの更なるご協力をお願いいたします。
なお消毒マットに浸み込ませた消毒液は、院内でも使用している次亜塩素酸系の薬剤(商品名ビルコンR)です。犬(猫)が触れる(舐める)ことがないようにご注意ください。

ビルコンRの作用機序
①水溶液中で、主成分であるペルオキソ一硫酸水素カリウム(酸化剤)が、ルビスタの配合成分のひとつである塩化ナトリウムを酸化することで、強力な除菌活性を持つ「次亜塩素酸」を生成。
②次亜塩素酸とペルオキソ一硫酸水素カリウムの酸化作用により、細菌やウイルスの構成タンパク質を酸化分解することで除菌作用を発揮。
③次亜塩素酸が有機物と反応した後に生じる塩化物イオン(Cl-)は、塩化ナトリウムとなり、新たな次亜塩素酸の供給源となる。
④上記反応を繰り返す。


新型コロナ対策をさらに強化しました。ご協力をお願いします。2021年01月12日【373】

2021年あけましておめでとうございます!

2021年あけましておめでとうございます。2020年はコロナ禍にもかかわらず格別の御贔屓、ありがとうございました。
▲2020年は東京オリンピック開催の年であり、今頃はその余韻に浸っている筈でしたが、新型コロナ感染症のパンデミックにより、1年の延期となり、それも今年本当に開催できるのか微妙な雰囲気です。
▲100年前のスペイン風邪の際は、日本でも3年間の流行がありました。1918(大正7)年8月~1919(大正8)年7月の第1波の感染者数が2116万8398人、死者数が25万7363人、致死率が1.22%でした。その後の第2波が1919(大正8)年8月~1920(大正9)年7月で、感染者数241万2097人、死者数12万7666人、致死率5.29%でした。そして1920(大正9)年8月~1921(大正10)年7月の第3波がそれぞれ22万4178人、3698人、1.65%でした。それらの総計は感染者数が2380万4673人、死者数が38万8727人、致死率は1.63%と云います。(もちろん100年前のことでPCR検査もありませんでしたから不顕性感染は数に入っていません)。大雑把には当時の日本人の半分が感染し、感染者の100人に1人か2人が死亡したと考えられています。日本国内の新型コロナ感染者数は2021年1月1日(0:00)時点で234395人(PCR検査実施件数は4486819人)、死亡者数は3460人、入院治療者数は36186人(うち重傷者が716人)に上っています。
▲コロナウイルスとインフルエンザウイルスを一概に比べることはできませんが、100年間の医学の発展は大したもんであります・・・・・・なんて感心しているのは阿保です。100年前には彼の野口英世(1876~1928)先生もご存命でした。黄熱病が細菌ではなくさらに小さな病原体であろうことが疑われはじめたころです。100年とは長いスパンですぞ。150年前までの日本人は丁髷で腰に2本差しで威張って歩いていたんですからね。関東大震災だって1923年の出来事です。第一次世界大戦(1914年7月28日~1918年11月11日)では飛行機が活躍し、約半世紀前にはアポロ11号が有人月面着陸をしました(1969年7月16日)。
▲そして今、新型コロナのパンデミックで世界が戦々恐々、日々震えあがり慄いております。これといった特効薬もなく発生から1年を経過してようやくワクチンの接種が行われるようになりました。この間、世界では2020年12月31日午後3時現在で、感染者数が8270万人、死者数は180万5002人に達しています。
▲わが国でも早々にワクチンの接種が開始されるでしょうが、現実には接種を受けて抗体をつくるか、自然感染を待って抗体を獲得するか、新型コロナが変異して弱毒化するのを待つか、それに少なくともあと1~2年間は完璧な感染防止対策をして何処にも出かけずに巣籠に徹するか、当てになりませんが奇跡的な新薬の誕生を期待するか・・・・・・さあ、あなたならどうするか?ですぞ。
▲100年前のスペイン風邪も集団免疫が形成されるまでに3年間を要したのです。人口の6割程度以上が感染すれば集団免疫が獲得され、流行が収まるのです。今の日本の行政のスタンスでは集団免疫が獲得されるまでには10年、いやそれ以上の期間を要するかもしれません。1~2年間で弱毒化が起ころば幸いですが、現実には感染力の強いタイプが生まれています。個人がどのような形で新型コロナを克服するかですが、日本のやりようではワクチンに縋るしかないように思えます。
▲いずれにせよ、同じコロナのSARSやMERSのような強毒の変異ウイルスになる前にCovid-19を抑え込まなければなりません。日本政府の方針では現実にはワクチン接種しかその方策はないかもしれません。残念ながら現時点での国産ワクチンの接種は無理な気配ですので、当面は外国メーカーに頼らざるを得ません。先端医療を目指してきた我が国としては無念なことでもありますが、ともあれコロナ禍を克服するにはわれわれ自身、どれかの選択をせねばなりません。そして2022年こそは通常の生活様式の回復を勝ち取らねばならないのです。
▲われわれ戦後の昭和世代は、戦争こそ経験していないものの、2011年の東日本大震災、そして今回のCovid-19と惨禍を味わいました。そしてこれからも関東大震災や南海トラフ大地震など、いつ何時次なる災難が降りかかってくるかわかりません。戦争だって絶対起こらないとも断言できない状況です。Covid-19に対する政府の右往左往ぶりを見ているとこれから先の自然災害や災難とどう立ち向かうのか不安であります。この経験を薬として100年先、あるいはそれ以上を見越した政策を打ち立てていかねばなりません。孫子の世代に先行投資し、あらゆる惨禍を予見して、生命と財産を守る手立てが必要なのです。目先のことにこだわり過ぎず、科学を中心に金の使い道を大きく軌道修正するという教訓にせねばなりません。
▲2021年が皆様と動物たちにとって希望と健康のある佳き1年でありますよう、衷心より祈念いたします。2021年もスタッフ一同、一生懸命、ご奉仕させていただきますので、今まで通りのご利用、よろしくお願いいたします。

2021年元旦 動物病院TAC院長 田原秀樹


2021年あけましておめでとうございます!2021年01月03日【372】

[1]    «    2  |  3  |  4  |  5  |  6    »    [43]

- 管理用 -

最近の記事

月別記事